プロジェクト「語学書を読む」のテーマ《明解言語学辞典を読む》について。テーマ概要と,このテーマで書いた個別記事のリストを置いておく。
- 目次-CONTENTS-
テーマの概要
今回は三省堂の『明解言語学辞典』を読む。言語学の用語を集めた辞典で,小型ではあるが,項目や解説はとても充実している。割と一般的な用語から,かなり専門的なものまで,幅広く収録されていて面白い。
この『明解言語学辞典』には,全部で320の見出し項目がある。基本的には,ひとつの見出し項目に対して,ひとつの個別記事を書く,という方針でやっていく。ただ,すべての項目について書くのは大変なのでやらない。
個別記事の内容は,その見出し項目に関連することなら何でもOKとする。できれば,その項目で解説されているほうが良いが,多少別の話題になっても構わない。書くときには,大まかにまとめ,確認,発展の3点を意識する。
- まとめ
- 書かれている内容を,自分なりにまとめ直す。少なくとも自分が読んで分かりやすいことを意識する。
- 確認
- 書かれている内容について,実際の例を確認する。本に載っている以外の例を見ることで,より理解を深める。
- 発展
- 書かれていない内容にも触れる。ほかの関連する内容と一緒に覚えたりするのも良い。
意識するポイントは,三つのうちひとつでも良いし,複数あっても良い。その項目に対する自分の理解度や,書きたい内容に合わせて考える。意識しなくても筆が進むなら,特に意識しなくても良いかも。
すでに書いたように、すべての項目は扱わない。全部で320項目,さすがに320記事書くのはめちゃくちゃ時間がかかるし大変なのでやらない。今の自分には難しい項目もいっぱいあるので,そういうのは一旦スルーして,今後のために取っておく。
個別記事リスト
今までに書いた個別記事の一覧。随時更新中!(2024/04/18更新分まで反映)
参考文献
- 『明解言語学辞典』三省堂,2015年,斎藤純男,田口善久,西村義樹(編)